保安検査は、海外旅行でいちばん緊張しやすい場面の1つです。
「これ、没収されないかな?」「呼び止められたらどうしよう?」と不安に思われるかもしれません。
結論として、保安検査は流れとポイントを押さえておけば、安心して通過することができます。

本記事を通して、保安検査に対する不安を払拭していきましょう!
国際線の出発当日の全体流れを把握しておきたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
保安検査の流れ

流れは以下の3ステップです。

保安検査では「一発で通過しなきゃ…」と焦る必要は全くありません。
検査で引っかかったとしても、落ち着いて保安検査員の指示に従えば大丈夫です!
【STEP1】手荷物をトレーに載せる
まずは、身につけているものをすべてトレーに載せます。

トップス、ボトムス、メガネ、そしてスニーカー/運動靴などは、基本的に着用したままで大丈夫です。
逆に言うと、それ以外をトレーに載せれば基本的にOKです。
トレーに載せる必要があるもの
- 機内持ち込み荷物
(例)リュック、小型スーツケースなど - 帽子・アウター
(例)コート、ジャケットなど - 服のポケットの中身
(例)スマホ、ハンカチ、ティッシュなど - くるぶしが隠れる靴
(例)長靴、ブーツ、ハイカットスニーカー、厚底靴など - 金属類
(例)鍵、ベルト、腕時計、そしてスマートウォッチなど - 液体物
(例)化粧品を入れたジップロックなど
※空港によっては取り出し不要な場合もあり - 電子機器類
(例)ノートPC、タブレット端末、モバイルバッテリーなど

人工関節やボルトなど金属製の医療器具を身につけている方は、保安検査官に申し出ましょう。その点を配慮して、保安検査してもらえます。
【STEP2】金属探知ゲートを通過
係員に進むように指示を受けたら、ゲートを通過しましょう。
警報器がなっても焦らず、係員の指示に従いましょう。
【STEP3】荷物を受け取る
検査を終了したら、荷物を受け取ります。
保安検査の所要時間はどれくらい?
通常であれば、5〜15分程度です。ただし、以下の時間帯は混む可能性があるので、早めに保安検査場を通過しておきましょう。
保安検査時間も踏まえ、空港には何時間前に着くべきか迷っている方は、以下の記事も併せてご覧ください。
よくある引っかかりポイント
多くの人がつまずきやすいのは次のようなケースです。

これらは「うっかり」が原因であることがほとんどです。
慣れている人でもミスしがちなところだと思います。
引っかかっても、全く恥ずかしいことではないので、
焦らずに係員の指示に従いましょう。
子ども連れ・高齢者の場合
子ども連れの方
ベビーカーは基本的にX線検査へと通します。
また、赤ちゃんを抱っこしたままゲートを通るよう案内されることもあります。
高齢者や体の不自由な方
別途サポートが用意されている場合もあります。
事前予約制であることが多いので、航空会社の規定を必ず確認しておきましょう。
不安を減らすための事前準備
出発前にできることはシンプルです。

荷造りの段階から、保安検査での取り出しをある程度想定しておくと、
当日かなりスムーズになると思います!
こちらも確認|持ち込み可否の早見表
補足として、保安検査をするにあたり、よく悩むものを代表としてピックアップしました。「機内持ち込みするもの=保安検査の対象となるもの」となります。ご自身のアイテムが機内持ち込みできるかどうかをご確認ください。
| アイテム | 機内持ち込み (保安検査の対象) | 預け荷物 | ひとことポイント |
|---|---|---|---|
| 化粧水・乳液 | OK (1本あたり100mL以下) | OK (1本あたり500mL以下) | ・機内持ち込み時はジップロックにまとめる |
| ペットボトル飲料 | NG | OK | ・未開封/飲みかけいずれも機内持ち込みNG |
| 空のペットボトル | OK | OK | ・保安検査後に給水機で補充し、水分補給可能 |
| モバイルバッテリー | OK | NG | ・必ず機内持ち込み |
| ノートパソコン・タブレット | OK | OK | ・指示されたら、検査時にカバンから取り出す ・精密機器なので、機内持ち込み推奨 |
| 使い捨てライター | OK (1人1本まで可) | NG | ・ターボライターなどはNG |
| ヘアスプレー(小) | OK (1本あたり100mL以下) | OK (1本あたり500mL以下) | ・基本、液体制限と同じ規定 ・引火性は注意 |
| カミソリ(T字) | OK | OK | ・刃が露出しないタイプ |
| ハサミ・カッター | NG | OK | ・機内持ち込み不可 |
| 引火性スプレー | NG | NG | ・持ち込み不可 |
「機内持ち込みと預け荷物のルールについて整理したい」という方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
最後に
保安検査は、機内持ち込み荷物のルールを押さえておけば、没収などのトラブルは確実に減らせます。
本記事を通して保安検査の流れや注意点について理解し、安心して海外旅行を楽しんでくださいね。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。





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