海外旅行の準備で、よく悩むのが「現金っていくら持てばいいの?」問題です。
少なすぎて困るのも、逆に多すぎて余ってしまうことも不安ですよね。
結論として、海外旅行の現金は「最初は少額でOK」+「足りなければ現地で補う」がいちばん安全です。

本記事を通して予算を決定し、海外旅行への不安を解消していきましょう!
お金事情全般について詳しくを知りたい方は、こちらも併せてご覧くださいね。
海外旅行で「現金が必要になる場面」
まずは、「現金が必要になる可能性が高い場面」と「現金なしでもなんとかなる場面」を押さえていきましょう。筆者の経験上、以下の通りになります。
現金が必要になりやすい例
- ローカル/地方交通(バス・地下鉄の券売機・地方の移動など)
- 屋台・市場・個人店など小規模店舗
- チップ文化のある国(ヨーロッパなど)
- トイレ・ロッカー・地方のレジャー施設など
現金がなくても何とかなることが多い例
- ホテル・空港の支払い
- 大型店・チェーン店
- クレカが普及している都市部の飲食
- 欧米の主要都市のみの観光
【モデルケース】地域×日数でいくら持つ?
ここからは、各地域、日数に応じてそのまま使える目安をお伝えします。
- モデル① 東アジア(韓国・台湾など)|2泊3日
- モデル② 東南アジア(タイ・ベトナム・インドネシアなど)|4泊5日
- モデル③ 欧州(ドイツ、イギリス、フランスなど)|7泊8日
- モデル④ 北米(アメリカ・カナダ)|7泊8日

日数については一例なので、「1日現金枠×滞在予定日数」で計算いただくと、予算を見積もることができます。
記載している金額について、下記事項を踏まえた上でご覧ください。
表の値段は日本円換算で記載しています。
- 現地通貨に変換する場合、表の値を「現地通貨レート→円」で割り算あるいは「円→現地通貨レート」で掛け算してください。
(例):アメリカ、7日8日、バランス重視、1ドル=150円の場合
- ドル円計算
(目安金額)÷(ドル円)
=54,000円÷150円
=360ドル - 円ドル計算
(目安金額)×(円ドル)
=54,000×0.0066…
≒360ドル
モデル① 東アジア(韓国・台湾など)|2泊3日
想定
- キャッシュレスは進んでいる
- 屋台・交通・小額で現金が必要になりやすい
メインの支払い方法 | 日数 | 1日 現金枠 | 小計 | 予備 (1日分) | 合計目安 | こんな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カード中心 | 3日 | 3,000円 | 9,000円 | 3,000円 | 12,000円 | ホテル・大型店中心 |
| バランス重視 | 3日 | 5,000円 | 15,000円 | 5,000円 | 20,000円 | 屋台・交通も利用 |
| 現金中心 | 3日 | 8,000円 | 24,000円 | 8,000円 | 32,000円 | ローカル多め |
モデル② 東南アジア(タイ・ベトナム・インドネシアなど)|4泊5日
想定
- 屋台・市場・個人店が多く、比較的現金の出番が多い
- 柔軟な支払いに向けて、少額貨幣や紙幣も持っておくと安心
- キャッシュレスは都市部以外では限定的
- シンガポールを除き、物価は比較的安め。
メインの支払い方法 | 日数 | 1日 現金枠 | 小計 | 予備 (1日分) | 合計目安 | こんな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カード中心 | 5日 | 2,000円 | 10,000円 | 2,000円 | 12,000円 | ホテル・大型店中心 |
| バランス重視 | 5日 | 3,000円 | 15,000円 | 3,000円 | 18,000円 | 屋台・交通も利用 |
| 現金中心 | 5日 | 5,000円 | 25,000円 | 5,000円 | 30,000円 | ローカル多め |
モデル③ 欧州(ドイツ、イギリス、フランスなど)|7泊8日
想定
- カードは広く使える
- トイレ・チップ・小規模店で現金が必要な場面あり
- 少額紙幣があると安心
- 物価は高め
※ 特に、スイスや北欧へ行く場合は予算を多めに見積りましょう。
メインの支払い方法 | 日数 | 1日 現金枠 | 小計 | 予備 (1日分) | 合計目安 | こんな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カード中心 | 8日 | 4,000円 | 32,000円 | 4,000円 | 36,000円 | 観光地・大型店中心 |
| バランス重視 | 8日 | 6,000円 | 48,000円 | 6,000円 | 54,000円 | カフェ・交通多用 |
| 現金中心 | 8日 | 10,000円 | 80,000円 | 10,000円 | 90,000円 | ローカル多め |
モデル④ 北米(アメリカ・カナダ)|7泊8日
想定
- カード社会
- チップ・小額・万一の通信トラブル対策で現金は必要
- 高額現金は不要
メインの支払い方法 | 日数 | 1日 現金枠 | 小計 | 予備 (1日分) | 合計目安 | こんな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カード中心 | 8日 | 4,000円 | 32,000円 | 4,000円 | 36,000円 | 観光地・大型店中心 |
| バランス重視 | 8日 | 6,000円 | 48,000円 | 6,000円 | 54,000円 | カフェ・交通多用 |
| 現金中心 | 8日 | 10,000円 | 80,000円 | 10,000円 | 90,000円 | ローカル多め |
現金を安全に持ち運ぶためのコツ
現金は「所持額」に加えて、「持ち方」も重要になります。
貴重な旅費を無くさないよう、下記点に注意しましょう。
- 分散する
- 財布:当日使う分。すぐ取り出せる位置に保管。
- 別ポーチ:予備金。リュックの奥底などに忍ばせておく。
- 少額紙幣を混ぜる
- チップ・小額支払い用。
- マーケット/市場では小銭が無難です。
- 足りなくなった時の「補充方法」を決めておく
- 両替で追加
- 現地ATMで引き出す(キャッシング)
現金が余ってしまった場合はどうする?
いくら気をつけていても、海外旅行では現金が余ってしまうこと自体はよくあります。
余った場合は、次の方法で対処していきましょう。
- 帰国前の空港や市内で再両替
- 2度両替するためレートは良くないものの、日本円として今後使えます。
- 次回の海外旅行用に保管しておく
- メジャー通貨(USD・EURなど)や再訪する予定国の通貨であれば、特に問題ないでしょう。
- 空港・免税店で使い切る
- 飲み物・軽食・お土産など、買うのもありです。
- 現地通貨も「素敵なお土産」に
- 帰国し、ふと余った現地通貨を眺めた時、思い出が蘇ります。
(筆者は、この体験が好きでわざと余らせたりしています…笑)
- 帰国し、ふと余った現地通貨を眺めた時、思い出が蘇ります。
最後に
海外旅行での現金感覚は国や地域によって異なるため、初めのうちは感覚を掴むのが難しいかもしれません。ぜひ、本記事の内容を一つの目安としていただき、予算を組んでみてくださいね。
より楽しく快適な海外旅行になることを願っています。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
Herzlich vielen dank! Schöne reise!
皆様、良い旅を!



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